2025年06月14日
【あふれる高級感】神奈川県横浜市での洗面台リフォーム工事
お施主様は築15年を経過したマンションの洗面室において、扉や水栓まわりの経年劣化に伴う見た目の古さにお悩みでした。また、収納スペースが限られたコンパクトな空間ながら、ご家族のタオル類や洗面道具をスッキリ収納したいというご要望をお持ちでした。さらに、毎朝の身支度をより快適かつ優雅に過ごせるよう、間接照明などの演出にもこだわりたいとのことでした。大信建設ではまず現地にて寸法を細かく測定し、限られたスペースの中でも最大限の収納力を確保できるオーダーメイド感覚の洗面化粧台をご提案しました。天板には汚れが染み込みにくい人工大理石を採用し、引き出し内部には水跳ねを考慮したステンレス製のトレイを設置。化粧鏡の裏側にはLED照明を内蔵し、メイクアップや洗顔時の影を抑制するとともに、間接照明として柔らかな光を演出できるようにしました。壁面タイルは湿気に強い磁器質タイルを選び、目地には防カビ剤入りの目地材を用いることで長期的な美観維持を図っています。床には足裏に優しい厚みのあるフロアタイルを貼り、施工当日は近隣への騒音配慮として作業時間を厳守。工事後には水漏れ点検および動作確認を行い、さらに一日中乾燥させたうえでお引き渡しするなど、細部にわたり品質管理を徹底しました。
所在地
神奈川県横浜市
施工内容
洗面台リフォーム工事
施工期間
1〜2日間
一言コメント
毎朝の身支度を、まるでホテルのパウダールームのような特別なひとときへと昇華させる洗面空間をご提案します。
施工前の洗面室は、既存の木製扉が日焼けによって色褪せし、扉の蝶番部分にはわずかなガタつきが見受けられました。天板は樹脂製で表面に細かなキズがあり、水垢も蓄積していたため、清掃を繰り返してもくすんだ印象が拭えない状態でした。鏡の周囲には白熱灯のバルブがむき出しで取り付けられており、顔に強い影が落ちることで朝の身支度がしづらいとのお声をいただいていました。床のクッションフロアも長年の使用で擦り切れが目立ち、特に洗面台前の動線に沿って色ムラが生じていました。
工事初日は既存の洗面化粧台と壁・床材の撤去作業から着手し、老朽化した給排水配管も同時に交換。撤去後は下地を再調整し、防水シートを二重に貼ってから壁タイルの貼り付けを行いました。タイル施工後には目地材を丁寧に充填し、その硬化を待つ間に新規給水栓・排水管の試運転および漏水チェックを実施。その後、人工大理石天板と収納キャビネットを慎重に据え付け、水平・垂直を精密に調整しました。最後にLEDミラーの配線を隠蔽し、点灯テストをクリアしてから床タイルを貼り、目地の水洗いと乾燥調整を経て施工中の全工程を完了しました。
完工後には、光沢のあるホワイトの人工大理石が洗面室全体に清潔感を与え、木目調の扉が暖かみをプラスしてホテルライクな空間へと生まれ変わりました。LED照明は色温度4000Kの自然光に近い光を採用し、メイク時の肌色映りも自然で見やすく、お施主様からは「まるでブティックホテルのパウダールームのようだ」と大変ご好評をいただきました。収納引き出しはフルスライドレールで奥まで有効に使え、内部の金属トレイが水跳ねを防ぐため、掃除も格段に楽になったと喜びの声が届いております。床はほんのりマットな質感のタイルが足裏に優しく、安全性とデザイン性を両立。リフォーム後も定期点検の対象としてお引き渡しし、長期にわたり快適に過ごしていただける体制を整えています。