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2026.08.02

風呂なし物件にお風呂を新設する費用は、一般的に100万円〜200万円程度が相場です。費用を抑えたい場合は、25万円〜80万円程度で設置できるシャワールームや、コンパクトタイプのユニットバスを選ぶ選択肢もあります。
しかし、格安チラシの金額だけを見て計画を進めると、思わぬ落とし穴にハマりかねません。一戸建てやマンション、和室のリフォームなど、物件の構造によって必要な工事内容は大きく異なります。
とくに押入れなどを改修する場合、床下の高さ不足による排水管の勾配確保や、水と人の重さに耐える500kg規模の床補強が必要となり、大工工事や解体費用で想定外の追加予算が発生するケースが後を絶ちません。また、無資格でのDIYや簡易浴槽の設置は、深刻な漏水事故を引き起こすリスクがあります。
本記事では、ユニットバス新設の費用内訳から、戸建て・マンション別の注意点、給水や電気幹線の確認事項まで網羅して解説します。さらに、補助金の活用法や失敗しない施工会社の選び方も紹介するため、無駄な出費を抑えて理想の浴室環境を手に入れる具体的な手順がわかります。
CONTENTS
お風呂が存在しない家や築古の住宅を購入して快適な住まいに作り変える際、真っ先に気になるのが浴室を新しく作るための現実的な予算ですよね。
結論からお伝えすると、風呂なしの部屋にお風呂を新しく設置する工事のトータル費用は、100万円〜200万円程度がひとつの大きな基準となります。
しかし、この金額はあくまでトラブルなくスムーズに施工が進んだ場合のベース金額です。既存の建物の構造や床下の状態によって、実際の見積もり額は大きく上下します。
まずは全体像と、どのような工程にどれくらいの予算が割り振られているのかを詳しく紐解いていきましょう。
戸建てやマンションを含め、お風呂がない空間にユニットバスをゼロから新設する場合、工事費込みの総額相場は100万円〜200万円ほどに収まるケースが多いです。
既存の浴室設備を新しいものへ交換するだけのリフォームとは異なり、新設工事では「水や電気がない部屋へ新しく設備を引き込む」という大きな基礎工程が発生するためです。
| 工事のタイプ | 費用相場 | 主な工事内容 |
|---|---|---|
| 標準的なユニットバス新設 | 100万円〜150万円 | 0.75坪〜1坪タイプの設置、基礎給排水、標準電気工事 |
| 部屋の改修を伴う新設 | 150万円〜200万円 | 押入れや和室の解体、間仕切り壁造作、床補強工事 |
| 設置場所の増築・構造補強 | 200万円〜300万円以上 | 敷地内への浴室増築、基礎工事、柱や土台の補強 |
予算計画を立てる際は、単に製品を買って置くだけではなく、建物の大工仕事や水道配管の敷設費用が必ずセットになる点を考慮しておく必要があります。
お風呂の新設費用が「なぜ100万円以上もするのか」疑問に思う方も多いはずです。その理由は、現場で稼働する職人さんの種類と工程の多さにあります。
実際の工事見積もりは、大きく分けて以下の3つの要素で構成されています。
このように、本体そのものの価格以上に「水と電気を安全に通し、重さに耐えられる床を作る工事」へ多くの予算が投入されています。
折り込みチラシやネット広告で「ユニットバス設置パック 50万円!」という破格の表記を見かけることがありますが、これをそのまま風呂なし物件に当てはめるのは大変危険です。
こうした格安プランの提示額は、基本的に「すでに浴室が存在し、給排管や電気配線がすべて揃っている場所での同サイズ交換」を前提としています。
風呂なしの部屋へ設置する場合は、以下のような「見落とされがちな必須工事」が後から追加になり、あっという間に想定の倍以上の請求額に膨らんでしまうのが現場のリアルです。
現場の状況をプロに見てもらわずに本体価格だけで判断してしまうと、資金計画が根本から破綻しかねません。適正な総額を見極めるためには、必ず現場調査を経た上での「すべての工程が含まれた見積書」を確認することが失敗を防ぐ最大の鍵となります。
風呂なし物件にお風呂を新設する際、ネット上の概算見積もりを見て100万円くらいで収まるだろうと考えていると、現場調査の段階で提示額が跳ね上がり驚くケースが後を絶ちません。
既存の居室や収納スペースをそのまま活用してユニットバスを押し込めば完成、というほどリフォームの現場は単純ではないからです。解体してみないと見えない壁の裏側や床下の構造によって、必要な工事費用は大きく変動します。
畳敷きの和室や押入れを浴室へ改修する場合、最初に行うのが既存解体と部屋の骨組を作り直す大工工事です。
押入れの棚や和室の土壁、畳を撤去しただけでは浴室を設置できません。湿気が隣接するお部屋にまわらないよう、防湿シートの施工や耐水ボードによる壁の造作が必須となります。さらに、間取りを削って新しい空間を作るため、木造の柱や間柱を移設・補強する大工仕事が発生します。
解体と下地造作にかかる現場の費用感
| 工事内容 | 概要 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 既存解体・処分 | 押入れ・壁・畳の解体と廃材処分 | 8万円〜15万円 |
| 床・壁の下地造作 | 耐水合板・防湿ボード貼り、柱補強 | 15万円〜30万円 |
| 出入口枠・内装仕上げ | 浴室ドア枠設置、周囲のクロス・床仕上げ | 5万円〜12万円 |
表面上の撤去費用だけでなく、水回りを支えるための頑丈な箱を室内に作り直す大工工事費が加算される仕組みです。
カタログに載っているユニットバスの寸法が入るサイズであっても、現場で最もトラブルになりやすいのが既存床下の高さ不足(フトコロの不足)です。
排水管は水が自然に流れるよう、50分の1程度の傾斜(勾配)を確保して屋外の汚水マスまで繋ぐ必要があります。しかし築古の戸建てやアパートでは、床下空間が狭く配管の傾斜が取れないケースが多発します。
勾配が取れない場合の現場での対処法は2つあります。
どちらを選択しても大工工事と内装工事が追加され、配管の延長費用と合わせて20万円〜40万円ほどの予定外な出費に繋がります。配管のルート確保は、現地で床下を潜って確認しなければ判断できない重要なポイントです。
お風呂を設置する上で絶対に見落とせないのが、設置場所にかかる莫大な重量です。
ユニットバス本体の重さに加え、なみなみと張ったお湯(約200L〜300L)と入浴する人の体重が合わさると、総重量は簡単に400kg〜500kgを超えてきます。一般的な居室の床構造はこのような局所的な荷重を想定して作られていないため、そのまま設置すると床がしなるどころか、最悪の場合は抜け落ちてしまいます。
そのため現場では、束石を置いて鋼製束を立てたり、太い根太を追加投入して床下の土台を補強する工事が不可欠です。
また、長年湿気が溜まりやすかった築古物件の押入れ下などは、白蟻の被害や湿気による木材の腐食が進んでいることも珍しくありません。腐った土台や大引を健全な木材へ差し替える補強工事には、状態に応じて10万円〜30万円程度の修繕費用を見込んでおく必要があります。
見えない床下の補強と土台の健全化こそが、設置後に末永く安心して入浴するために妥協できない現場の絶対条件となります。
お風呂がないお部屋に浴室を新しく作る際、一戸建てとマンションでは工事の難易度や必要な費用、法的制限が根本から異なります。ネットの概算金額だけを見て計画を進めると、実際の現場で想定外の追加工事費用が発生し、予算オーバーで頭を抱えるケースが後を絶ちません。
住まいの構造に合わせた適切な工法を選択し、予期せぬトラブルを防ぐための施工ポイントを詳しく解説します。
築年数が経過した木造の一戸建てにおいて、和室や押入れなどの居室スペースへ浴室を新設したり、敷地内の空きスペースへ離れとして増築したりする場合は、構造補強と敷地条件の確認が最も重要になります。
居室の中にユニットバスを組み込む際、特に注意したいのが床下空間の高さ不足です。お風呂の排水をスムーズに流すためには1/50以上の配管勾配(1メートルにつき2センチ下げる傾き)を確保する必要があります。床下が浅い築古住宅では配管の傾きが取れず、部屋全体の床面を一段高くする床上げ工事や、配管を通すための造作工事が必要となり、大工工事費が跳ね上がることがあります。
| 増築・新設のパターン | 主な施工内容と特徴 | 注意点と追加費用のリスク |
|---|---|---|
| 既存の居室へ新設 | 押入れや和室を解体しユニットバスを設置 | 配管勾配が取れない場合の床上げ工事費 |
| 敷地内への離れ増築 | 建物外部に浴室用の部屋を新しく建築 | 防火地域の確認と建築確認申請の手続き |
敷地に余裕があり離れとして浴室を増築する場合、床面積が10平方メートルを超えると建築確認申請が必要となり、数十万円単位の申請費用が別途かかります。防火地域や準防火地域の指定があるエリアでは、面積に関わらず申請が必要になるケースがあるため、施工前の現地調査が欠かせません。
集合住宅で浴室を新設する場合、最も高いハードルとなるのがコンクリート床(スラブ)と配管の制約です。戸建てのように自由に床を解体したり、壁に穴を開けたりすることは管理規約上できません。
マンションの構造上、共用部分であるスラブ自体に新しい排水穴を開けるスラブ貫通工事は原則として不可能です。そのため、既存の排水縦管(PS)までしっかり勾配を保って配管を伸ばせるかが唯一のポイントになります。
床下に配管を通す十分なスペースがない場合は、浴室の入口に大きな段差を作って床位置を上げるか、あらかじめ床下に空間が確保されている二重床構造にする必要があります。無理な配管工事を行うと詰まりや漏水事故を引き起こし、下階の住民へ甚大な被害を与えるリスクが高まるため、事前にお部屋の図面と現地構造を専門業者に見てもらうことが必須です。
生活動線の改善や間取りの都合で二階にお風呂を増設したいというご相談もよくいただきます。二階への浴室新設で最も気をつけなければならないのが、水の重さと万が一の漏水対策です。
湯船にお湯を張った状態のユニットバスは、大人の体重も含めると総重量が約400kgから500kgにも達します。木造住宅の二階床はこのような局所的な重量に耐える構造になっていないことが多いため、梁や土台の木工事による補強作業が絶対に欠かせません。この補強を怠ると、時間の経過とともに床が沈み込み、建物全体の歪みにつながる恐れがあります。
現場の施工目線からお伝えすると、二階へお風呂を設置する際は万が一のトラブルに備え、ユニットバスの架台下に防水パンや二重の排水受けを仕込むような二重の防水対策を徹底する業者が安心です。新設作業時に既存の水回りと離れた場所へ配置すると、給水管や給湯管、排水管を長く引っ張ってくる必要があり、給排水設備工事の費用が大きくなる点も頭に入れておきましょう。
風呂なし物件にお風呂を新設する際、一般的なユニットバスを導入すると100万円〜200万円ほどの予算が必要になります。しかし、現場の状況や用途に合わせた代替プランを選択することで、工事費用を大幅にカットすることが可能です。
限られた予算内で快適な水回り環境を手に入れるための具体的な選択肢を見ていきましょう。
「お湯に浸かる習慣があまりない」「まずは最短・最安で入浴設備を整えたい」という場合、シャワールームの設置が最も現実的なコストカット案になります。
シャワールームであれば、本体価格そのものが安いだけでなく、省スペースで施工できるため大工工事の範囲を最小限に抑えられます。
| 項目 | ユニットバス新設 | シャワールーム設置 |
|---|---|---|
| 施工費用の総額目安 | 100万円〜200万円 | 25万円〜80万円 |
| 必要スペース | 1坪(約2平米)〜 | 0.5坪(約1平米)〜 |
| 工期 | 3日〜1週間 | 1日〜3日 |
| 床の耐荷重補強 | 必須(水+人で約500kg) | 簡易補強で対応可能な場合が多い |
シャワーブースは製品重量や使用水量が少ないため、築古物件で問題になりがちな床の補強工事費を浮かせられるメリットもあります。配管の引き込みルートさえ確保できれば、費用を一気に抑えられます。
湯船には浸かりたいけれど、部屋の広さを削りたくない場合や予算を抑えたい場合は、アパートやホテルなどで採用されるコンパクトサイズのユニットバスが有効です。
一般的な戸建て用(1216サイズ以上)から、省スペース型(1014や1116サイズ)に変更するだけで、本体価格と内装解体費用を同時に抑えられます。
既存の間取りを崩さずに既存スペースへ納めることで、周りの壁を壊す大工工事の費用を劇的に削減できます。
工事費用そのものを安くする工夫とあわせて絶対に押さえておきたいのが、国や各自治体が実施している補助金・助成金制度の活用です。
条件に合致すれば、数万〜数十万円単位で実質的な自己負担額を減らせます。
特に給湯省エネ事業などの国が主導するキャンペーンや、各市区町村が独自に設けている住まい改修助成金は併用できるケースもあります。補助金は必ず工事着工前の申請が必要となるため、計画段階で地域の施工店へ条件を満たしているか確認することが重要です。
現場の配管状況や構造を正しく見極めてくれるプロに相談し、活用できる制度を漏れなく申請することで、賢く安全に理想の水回り空間をつくり上げましょう。
風呂なし物件を購入してコストを極限まで削ろうとするとき、ネット動画やSNSで目にするお風呂のDIYや格安自作キットに魅力を感じるかもしれません。しかし、現場で数多くの水回りトラブルを収めてきた専門家の視点からお伝えすると、浴室の完全自作は非常に危険な賭けです。
見た目を綺麗に仕上げるDIYと違い、水回りは目に見えない構造部分に莫大なダメージを与えるリスクを孕んでいます。プロの施工と素人作業の決定的な違いを把握しておきましょう。
| 比較項目 | プロの施工(ユニットバス等) | DIY・簡易自作キット |
|---|---|---|
| 構造的安全性 | 荷重計算と土台補強を実施 | 重量オーバーで床沈下の恐れ |
| 防水性能 | 工場出荷の防水パンで完全遮断 | シーリング劣化で即漏水 |
| 電気・水道資格 | 有資格者による安全な配線・配管 | 無資格工事は違法および事故原因 |
| 耐久年数 | 15年〜20年程度 | 数か月〜数年で不具合頻発 |
動画サイトなどで「和室にコンクリートで浴槽を自作した」「簡易シャワーブースを組み立てた」という事例を見かけますが、実際の施工現場では失敗に終わるケースが後を絶ちません。
なぜなら、コンクリートやタイルを用いた在来工法風の自作は、建物の微細な揺れに耐えきれず、目地や打ち継ぎ部分にすぐクラック(ひび割れ)が入るからです。また、簡易的な置き型浴槽キットも、給排水の接続部分の勾配(水が流れる傾き)が正しく取れておらず、水が逆流したり悪臭が部屋中に充満したりするトラブルが多発します。
浴室づくりで最も恐ろしいのは、一度の漏水が建物全体の寿命を縮める点です。お湯を張った浴槽と人間の体重を合わせると、水まわりの床には400kgから500kg近くの巨大な荷重が局所的にかかります。
プロの現場では、床下に補強用の束柱を立てたり、腐食しにくい土台へ差し替えたりする大工工事を必ずセットで行います。これを行わずに自作の浴槽を設置すると、重量で床が沈み、わずかな隙間から漏れ出た水が木造の柱や土台を濡らし続けます。
気づいたときには柱が腐り、白アリの大発生を引き起こして、結果的に数百万円規模の柱引き抜き・解体補修工事が必要になるケースも珍しくありません。
費用を浮かせるために配管の接続や電気配線を自分で行うことは、法律上のリスクも伴います。
給排水管の接続には「指定給水装置工事事業者」の技術が必要であり、不適切な配管接続は上水道への汚水逆流事故につながる恐れがあります。さらに、給湯器の設置や浴室内の照明・換気扇の配線は「電気工事士」の資格が必須です。
資格を持たない方の作業は感電や漏電火災の原因となり、火災保険が適用されない重大な過失とみなされる危険性があります。安全と建物の価値を守るためにも、インフラに関わる重要工事は信頼できる専門施工店へ任せるのが確実な選択です。
風呂がない格安の戸建てやマンションを購入してリノベーションしたり、賃貸として運用したりする計画は非常に夢があります。しかし、現地調査を行わずに安易に工事を進めると、後から想定外の出費が発生して後悔するケースが後を絶ちません。
現場で実際に起きた失敗を回避し、予定通りの予算でお風呂を新設するために、事前確認が必要な重要チェックリストをまとめました。
賃貸のアパートやマンションにお住まいで、お風呂がない部屋に自分で浴室を取り付けたいと考える方もいらっしゃいます。しかし、賃貸物件で借り主が大家さんや管理会社の許可なく工事を行うことは絶対に認められません。
建物の構造に傷をつけたり、水漏れリスクを生じさせたりする工事は、無断で行うと解約時の原状回復トラブルや損害賠償に直結します。大家さんへ交渉する際は、以下の許可基準や条件をクリアできるかがポイントになります。
| 交渉・確認のチェックポイント | 現場で求められる基準と対策 |
|---|---|
| 構造への影響 | 床下の大工補強や配管貫通で建物の耐震性や躯体を傷つけないか |
| 防水・漏水対策 | 万が一の漏水時に下の階や構造体を守る防水パン・ユニット工法か |
| 費用負担の明示 | 退去時に撤去・原状回復するのか、設備として残置するのかの合意 |
| 電波・電気容量 | 建物の電気容量(幹線の太さ)に余裕があり他の部屋に影響しないか |
オーナー様側としても、安易な格安工事を許すと数年後に漏水で木造土台が腐食するリスクを抱えることになります。お互いの資産価値を守るためにも、現場を熟知した専門業者による調査報告書を添えて相談するのが確実な手順です。
ネットの見積もりで盲点になりやすいのが、既存の給湯設備と電気設備の容量不足です。築古の風呂なし物件では、元々キッチン用の小型湯沸かし器しかついていなかったり、電気の引き込み線が細い古い規格のまま放置されていたりすることが大半です。
お風呂を新設してシャワーや追焚機能を使うには、屋外の給湯器交換だけでなく、電力会社からの幹線引き込み工事が必要になるケースが多々あります。
特に古い木造住宅で浴室暖房乾燥機やハイパワーなシャワーを導入する場合、電気が単相2線式のままだと契約アンペア数を上げられず、ブレーカーが落ちて生活になりません。
本体価格だけでなく、これらの電気・ガス幹線工事で20万円〜40万円ほどの追加費用が見込まれるかを事前に現場で確認することが、予算オーバーを防ぐ最大の鍵です。
お風呂の新設工事は、単に商品を設置して終わりではありません。解体、大工補強、給排水配管、電気、内装仕上げと多くの職人が入れ替わりで作業を行います。そのため、工事期間中の生活スペースや銭湯の利用計画をあらかじめ立てておく必要があります。
物件のタイプや工事内容によって工期は大きく変動します。
工事期間中は大きな作業音やホコリが発生し、日中は職人が頻繁に出入りします。居住しながら工事を行う場合は、作業エリア以外の養生を徹底してもらうと同時に、仮設トイレや近隣の銭湯の場所を事前に把握しておくと安心です。
現場の状況に合わせた計画を立て、事前の現場調査で床下から配管までしっかりチェックできる施工パートナーを選ぶことが、理想のお風呂づくりへの1番の近道となります。
風呂なし物件にお風呂を新設するリフォームは、単に新しい設備を置くだけの工事ではありません。現場の構造を見極め、見えない部分まで丁寧に対応できる業者を選ばなければ、数年後に重大なトラブルを引き起こすリスクがあります。
理想の住まいや価値ある不動産運用を実現するために、後悔しない施工会社選びのポイントと当社の強みをお伝えします。
リフォーム費用を比較する際、提示された金額の安さだけで契約先を決めてしまうのは非常に危険です。特に築年数が経過した物件でお風呂を新設する場合、表面的な採寸だけで出された概算見積もりは、工事開始後に追加費用の山へと変わる恐れがあります。
本当に信頼できる施工会社は、契約前の現地調査で必ず以下のポイントまで細かくチェックします。
現場の事前確認が不十分なまま工事を進めてしまうと、後から補強工事が必要になったり、床下の配管スペースが足りずに急遽部屋全体の床上げ工事が発生したりして、想定外の出費が膨らみます。
| チェック項目 | 表面的な概算見積もり | 確実な現場調査を行う業者 |
|---|---|---|
| 床下の確認 | 間取り図や見た目だけで判断 | 床下に潜り木部の腐食や高さを計測 |
| 排水の勾配 | 標準工事費に含めると主張 | 既存配管との距離から適切な勾配を設計 |
| 床の補強計算 | 特別な説明なし | 約500kgの荷重に耐える補強木工事を提案 |
| 電波・電気設備 | 現状の契約アンペアのみ確認 | 幹線引き込みや分電盤の空きまで調査 |
このように、見えない床下や設備容量まで徹底的に調査し、リスクを含めた明確な見積もりを出してくれる業者を選ぶことが失敗を防ぐ最大の鍵となります。
風呂なし物件への浴室新設は、一般的なユニットバスの交換工事とは異なり、大工・水道・電気・内装といった複数の職人が連携する複雑な工程が必要です。
当社では、これまで1,000件を超える水回りや内装設備工事を手がけてまいりました。豊富な現場経験があるからこそ、築古戸建ての特殊な構造やマンション特有の配管制限といった、一筋縄ではいかない現場の困ったに対しても、無駄のない最適な施工プランを迅速にご提案できます。
さらに、物件の購入検討時やリフォーム計画でタイムロスのないよう、お問い合わせから最短翌営業日で迅速にお見積もりをご提示する体制を整えています。スピード感を持った対応で、お客様の不安や疑問を素早く解消いたします。
当社は、神奈川県海老名市を拠点に、神奈川県全域および東京都一部エリア(町田市など)において、地域に密着した施工を行っています。
職人出身の現場目線を大切にし、カタログ上の提案だけではなく「どうすれば頑丈で長く安心して使えるか」「どうすれば余計な解体費用を抑えられるか」という実効性の高いアドバイスを行っています。
安易な格安施工に逃げることなく、構造の補強や安全な配管ラインの確保といった本質的な技術で、お客様の大切な住まいをしっかりとお守りします。お風呂のない物件に新しく快適な浴室を作りたいとお考えの方は、ぜひ一度当社へご相談ください。
著者 – 大信建設
風呂なし物件への浴室新設は、単に機器を置くだけでは完結しません。私たちが神奈川や東京の現場で1,000件を超える施工に携わる中で、事前の確認不足によるトラブルを目にしてきました。
特に和室や押入れをお風呂へ改修する際、格安の機器費用だけを鵜呑みにして工事を進めた結果、解体してみると床下の高さが足りず排水管の勾配が取れなかったり、水と人の重さで計500kg近くになる重量に耐えられず床下が大きく沈み込んでしまったりする現場に遭遇したことがあります。さらに、下地の腐食や電気のアンペア数不足が後から発覚し、想定外の追加工事費用が発生して後悔された施主様の姿も見てきました。
こうした失敗は、施工前の丁寧な現地調査と正しい知識があれば防げるものです。また、無理なDIYによる漏水で建物の土台を傷めてしまう事例も後を絶ちません。現場の構造や配管の状態を正しく把握し、無駄のない工程で納得のいくリフォームを進めていただきたい。そうした想いから、実際の現場目線に基づいたリアルな費用感と注意点をこの記事にまとめました。
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