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リフォームコラム

2026.02.20

インプラスの外窓で結露する原因や危険度を診断!熱割れと対策の正解をやさしく解説

インプラス

インプラスを付けたのに、朝になると外窓のガラスだけがびっしり結露している…。この状態を「失敗」や「施工不良」と決めつけてしまうと、本来いらなかったリフォームやガラス交換にお金をかけてしまうリスクがあります。実は、内窓で室内側の断熱性能が上がるほど、既存窓との間の空気が冷えやすくなり、外窓側で結露が発生しやすくなるのは、仕組み通りともいえる現象です。ただし、湿度や換気の状態、ガラスの種類や方角次第では、サッシ内部のカビや木枠の腐食、さらには網入りガラスの熱割れにつながる「危険信号」に変わります。
この記事では、インプラスの外窓で結露する原因を温度と湿度、水蒸気の動きから整理し、量や出る場所で「正常」「要注意」「危険」を見分ける判断軸を示します。そのうえで、加湿器や部屋干しなど暮らし方で改善できる範囲と、外窓交換やLow-Eペアガラスなどプロに相談すべきラインを、マンション、賃貸、一戸建てそれぞれで具体化します。さらに、ガラスフィルムやカーテンとの組み合わせで起こりやすい熱割れと火災保険の扱いまで一気に整理します。「うちの結露は放置でいいのか」「次にどこへお金をかけるべきか」がはっきりするので、ここを読まずに感覚だけで判断すること自体が、いちばん大きな損失になります。

CONTENTS

インプラスの外窓で結露が発生…その原因は“故障”ではなく意外と仕組み通りかも?

「せっかく内窓を付けたのに、外側のガラスが前よりビショビショ…失敗だったのかも」と感じている方は多いです。現場で診ている感覚としては、かなりの割合が「壊れている」ではなく、断熱がちゃんと効いた結果としての現象です。ここを腹落ちさせておくと、無駄なクレームやムダ工事を避けられます。

なぜインプラスの外窓で結露するのかを、温度と湿度の関係からわかりやすく解説

内窓を付けると、室内側の樹脂サッシと中空層が断熱してくれるため、室内側ガラスの表面温度が上がり、ここでの結露は大きく減ります
一方で、既存窓は冷たい外気にさらされたままです。内窓で仕切られた空気は動きにくく、外側ガラスの表面温度がぐっと下がります。

そこへ、室内から微妙に逃げた水蒸気が中空部分に入り込みます。外側ガラスの表面温度が露点温度を下回ると、「外側だけびっしり」「内側はサラサラ」という状態になります。

ポイントを整理すると次の通りです。

  • 室内側ガラス:暖かくなる → 結露減少

  • 外側ガラス:より冷える → 中間空気の水蒸気が結露

  • 内窓は断熱性能アップ → 結露位置が「奥側」に移動した現象

この流れを押さえると、「製品不良では?」という不安はかなり解けるはずです。

二重窓で結露ゼロにならない家に共通する住まい方やガラス条件

実務でよく出会う「結露ゼロにならない家」には、はっきりした共通点があります。

  • 加湿器+部屋干し+ガスファンヒーターで常に湿度65〜70%以上

  • 北側の大きな既存窓や、アルミサッシで断熱性能が低い

  • マンション高層階で気密が高く、換気が弱い

  • 網入りガラスや一昔前の単板ガラスのまま

こうした条件が重なると、二重窓にしても「水蒸気の量」が勝ってしまい、結露の舞台が外窓に移るだけになりがちです。

簡単なチェック表にすると次のようなイメージです。

項目 当てはまるほど外窓結露が出やすい状態
室内湿度 60%超えが日常
暖房器具 ガス・石油ファンヒーター中心
窓の方角 北・西、大きな開口部
サッシ種別 既存窓がアルミ単板ガラス
住まい 気密の高いマンション

この表で○が多いほど、「住まい方と既存窓の条件が、内窓の力を食ってしまっている」と考えてよいです。

インプラスの外窓で結露してしまう場合に「効果なし」ではなく“しっかり効いている証拠”となるケース

現場でよくあるのが、次のようなパターンです。

  • 以前:室内側ガラスとサッシが水浸し、カーテンも常に濡れていた

  • 内窓設置後:室内側はほぼ乾燥、外側ガラスだけが朝びっしり

この場合、体感温度が上がり、暖房の効きも良くなっているなら、断熱自体は成功しています。外窓側の結露は、言い換えると「室内の暖かさが外窓まで届かなくなった証拠」で、断熱性能アップが原因になっているケースです。

判断の目安は次の3つです。

  • 室内側ガラスとサッシはほとんど濡れない

  • 冬の朝でも床近くの冷えがマシになった

  • 暖房を弱めても以前より快適

これに当てはまる場合、やるべきことは内窓を疑うより、湿度管理と換気・空気の流れを整えることです。私の視点で言いますと、ここを誤解して「インプラスは意味ない」と判断してしまう相談が非常に多く、もったいないと感じます。

まずはここをチェック!インプラスの外窓で結露が“よくあること”か“危険信号”か一発判断

「うちだけおかしいのか、それとも普通なのか」を最初に切り分けておくと、その後の対策の迷いが一気に減ります。現場で何百件も窓の相談を受けてきた私の視点で言いますと、まず見るべきは量・場所・残り方の3点です。

朝だけうっすら付く場合と、一日中びっしりの場合…量や場所で見る3つのリスクレベル

次の表を見ながら、今の状態を当てはめてみてください。

レベル ガラスの状態 時間帯 よくある住宅環境 リスク感覚
1 安心 下端にうっすら、水滴が小さい 冬の朝だけ、午前中に乾く 樹脂内窓+アルミ既存窓、湿度50%前後 住まい方を大きく変える必要はない
2 要注意 ガラス半分までびっしり、サッシに水溜まり 朝〜昼すぎまで残る 加湿器フル稼働、部屋干し多いマンション 放置するとカビ・木枠劣化のゾーン
3 危険 ガラス全体が常に濡れている、滴り落ちる 一日中、晴れの日も続く 気密高い住宅+過加湿+換気不足 住まい方と設備の両方の見直し必須

特にレベル2〜3でサッシのレールに常に水が溜まっている状態は、将来のサッシ腐食やパッキン劣化につながりやすい現象です。

サッシの黒ずみや木枠の変色、カーテンのカビなど放置で起きる現象リスト

外側のガラスに付いた水滴は、時間とともに「別のトラブル」に姿を変えます。チェックポイントをリストにしました。

  • サッシのゴムパッキンが黒くポツポツしている

  • 木枠の下端だけ色が濃くなり、触るとザラザラする

  • カーテンの窓側の裾だけカビ臭く、黒い点が増えている

  • レールに白い結晶のような汚れ(アルミ腐食の初期)

  • 網戸レール周りに黒カビが帯状についている

これらが複数当てはまる場合は、単なる見た目の問題ではなく、住宅の性能そのものをじわじわ傷めているサインと見た方が安全です。

賃貸マンションや分譲マンション、一戸建てで異なる「どこまで自分で対処可か」の線引き

同じ結露でも、所有形態によって「自分でやってよい範囲」が変わります。トラブル相談でよく整理するラインは次の通りです。

住宅タイプ 自分でやってよい主な対策 事前に管理・オーナー確認が必要なこと
賃貸マンション 換気・加湿器設定見直し、サーキュレーター設置、結露拭き取り 内窓の新設、市販フィルム貼り、ガラス交換
分譲マンション 住まい方改善、小型除湿機、簡易内窓(はめ込みタイプ) 共用部分に当たる既存窓サッシの交換・ガラス種変更
一戸建て持ち家 住まい方改善、内窓設置、外窓交換、換気設備の追加 構造に手を入れる大規模リフォーム時は確認が無難

賃貸では、ガラスフィルム1枚でも熱割れリスクと原状回復の問題が絡むことがあります。分譲マンションでは、既存窓が「共用部分」と扱われるケースが多く、勝手な外窓交換が管理規約違反になることもあります。

まずは

  1. 今の結露レベルを3段階のどこに置くか
  2. カビや腐食の初期症状が出ていないか
  3. 自分の住宅タイプで、どこまでが自己判断でできる範囲か

この3つを押さえるだけでも、次にやるべき断熱リフォームや換気の対策がかなりクリアになります。ここを土台に、原因や具体的な対策を積み上げていくイメージを持っていただくと、遠回りせずに済みます。

インプラスの外窓で結露を悪化させる“暮らし方”と“設備”を1日の行動タイムラインで大公開

朝起きたらガラスがびっしり、水滴がサッシにたまって木枠がじわっと黒くなる…。実は多くの住宅で「窓の性能」よりも「1日の過ごし方」が結露のスイッチを押しています。ここでは、現場で何百軒も見てきた流れを、1日のタイムラインで切り分けてみます。

加湿器や部屋干し、ガスファンヒーターで湿度70%超えの家庭あるある

インプラスを付けたマンションや一戸建てで多いのが、次の組み合わせです。

朝〜昼

  • 寝室で加湿器を強めに使用

  • 洗濯物をリビングに部屋干し

  • 在宅中はガスファンヒーターで暖房

ここに気密と断熱がしっかりした住宅性能が加わると、湿度は簡単に70%を超えます。湿度計を置くと「こんなに高いのか」と驚かれる方が多いです。

ざっくりした目安をまとめると、次のようなイメージになります。

室内温度 湿度の目安 外窓の状態の目安
20℃前後 40〜60% 結露しにくいゾーン
20℃前後 60〜70% 朝の一時的な結露
20℃前後 70%超 一日中びっしり・サッシに水たまり

私の視点で言いますと、結露相談の半分以上は「窓リフォームの前に湿度コントロールを見直すだけでかなり改善する」パターンです。

インプラスの外窓で結露に直結するカーテンや家具レイアウト・空気の動線

同じ湿度でも、空気の流れ次第でガラス表面温度が大きく変わります。現場で頻繁に見かける「結露を呼ぶレイアウト」は次のような状態です。

  • 厚手カーテンを床までピッタリ、レースも窓にベタ付け

  • カーテンボックスで天井から完全にふさがれている

  • 窓前にソファやテレビボードを密着させて、サッシ周りの空気が動かない

  • 内側の樹脂サッシと既存窓の間に、カーテンをはさんでしまっている

こうなると、インプラスの内側は暖かくても、外側の既存窓の表面だけが冷蔵庫の壁のように冷え、そこに室内からの水蒸気が回り込んで結露が発生します。空気の通り道を少しだけ空けることが、簡単で効果の高い対策になります。

カーテン周りで見直したいポイントを整理すると、

  • カーテンとガラスの間に指2本分ほどのすき間を作る

  • 内窓と外窓の間にはカーテンを挟まない

  • サーキュレーターで窓面に向けて弱風を当て、空気を循環させる

この3つだけでも、リフォーム業者としては「これは効いているな」と感じるケースが多いです。

浴室やキッチン、洗面所の水蒸気がリビングのインプラスの外窓で結露を招く意外な流れ

意外と見落とされるのが、水蒸気の「移動経路」です。浴室やキッチンで発生した水蒸気は、その場で換気されなければ、家じゅうをさまよい一番冷たいガラスに集まります。タイムラインで追うと、こんな流れになりがちです。

夜〜深夜

  • お風呂に長く入り、浴室換気扇はすぐ止める

  • キッチンで煮込み料理や鍋をして換気扇弱運転

  • 洗面所でドライヤーと洗濯物の室内干し

その後、リビングのドアを開けたまま就寝すると、家中に広がった水蒸気が最終的に一番冷えた既存窓へ移動し、朝、外側のサッシ部分で結露として目に見える形になります。

対策としては、

  • 浴室換気扇は入浴後もしばらく連続運転

  • 調理中は必ず強運転、ガスコンロ使用時は特に意識

  • 夜の部屋干しは、できれば換気扇のある洗面所や脱衣所で行う

こうした「発生源でできるだけ外に逃がす」という発想が重要です。断熱性の高い住宅ほど、発生した水蒸気が室内に留まりやすくなりますので、インプラスを設置した後こそ、換気と湿度管理をワンセットで考えることが、外窓の結露を抑える近道になります。

網入りガラスや内窓・ガラスフィルムで熱割れが起きやすい“危険な組み合わせ”をプロ視点で徹底分析

「朝起きたら窓ガラスがクモの巣柄にバキバキ」そんな悪夢を防ぐには、結露だけでなく熱割れリスクをセットで見る必要があります。窓リフォームとガラスフィルム施工の現場を見てきた私の視点で言いますと、熱割れは「たまたま」ではなく、条件がそろうとかなりの確率で起きる現象です。

熱割れはインプラスの外窓で結露が発生しやすいどんな窓で多い?方角・サイズ・ガラス種類の傾向

熱割れしやすい条件は、ざっくり言うと「部分的に強く日射を受けやすい窓」です。特に要注意なのが次の組み合わせです。

条件 リスクが高い理由
網入りガラス ワイヤーが熱を溜め、周囲との温度差が大きくなる
大きなFIX窓 逃げ場のない熱が中央付近に集中しやすい
西・南西向き 午後の強い日射で表面温度が急上昇しやすい
内窓で断熱強化 外窓側のガラスがより高温になりやすい

インプラスなどで内側を樹脂枠と中空層でしっかり断熱すると、室内は快適になりますが、そのぶん外側の既存窓が「サウナ状態」になりやすくなります。特に網入りガラスと西日、高断熱の組み合わせは現場でも熱割れ相談が多いパターンです。

サンゲツや3Mなどガラスフィルムで注意必須の「熱割れ計算」と防止の基本知識

ガラスフィルムは遮熱や目隠しに便利ですが、選び方を誤ると熱割れの引き金になります。ポイントは3つです。

  • 濃色・高性能ほどリスク増

    濃い色や高い日射遮蔽性能は、ガラス表面温度を上げやすく、特に網入りガラスには注意が必要です。

  • 熱割れ計算書の有無を確認

    サンゲツ、3M、リンテック、AGCなどのフィルムメーカーは、ガラスの種類やサイズ、方角を入力して「熱割れ判定」を行う仕組みを用意しています。
    フィルム施工を依頼する際は、熱割れ計算書の提示を求めることが、トラブル防止の第一歩です。

  • 防止の基本は“盛り過ぎない”設計

    すでに内窓で断熱している窓は、さらに高遮熱フィルムを重ねるより、可視光重視の薄めタイプや部分貼りでバランスをとった方が安全です。

火災保険や共済でインプラスの外窓で結露や熱割れが補償される・されない意外な基準

熱割れは「保険が下りる窓」と「完全自己負担の窓」に分かれます。ここを勘違いして損をする方が少なくありません。

  • 補償されやすいケース

    • 火災保険の「破損・汚損」特約が付いている
    • ペアガラス内部に結露やひびが出た場合を明記している契約
    • 共済で「偶然の破損」を対象としている
  • 補償されにくいケース

    • 経年劣化と判断されるひび
    • メーカー推奨外のフィルムやカーテン設置による熱割れ
    • 特約なしの最低限の火災保険のみの契約

同じ窓ガラスでも、契約内容と破損原因の説明次第で結果が分かれます。迷ったら、修理前に写真を撮り、保険会社に「熱割れの可能性が高い窓ガラス破損」として相談する流れが現実的です。

賃貸物件で窓ガラスが熱割れしたとき、大家さんと入居者どちらが負担しがちか

賃貸マンションや賃貸の一戸建てでは、熱割れの負担先で揉めやすいポイントです。傾向としては次のようなパターンが多く見られます。

  • 入居者負担になりやすいケース

    • 入居者が自分で濃色フィルムを貼った
    • 厚手カーテンや家具でガラスを覆い、明らかに熱こもりを招いた
    • 退去時の原状回復で、通常損耗とみなされなかった
  • 大家さん側または保険負担になりやすいケース

    • 特に何もしていないのに、築年数が進んだ網入りガラスが割れた
    • 管理会社が窓の仕様を把握しつつリスク説明をしていなかった
    • 共用部に近い部分で、建物全体の仕様に起因すると判断された

賃貸で内窓やフィルムを検討する場合は、事前に管理会社へ仕様と施工業者を申告し、承諾を文書でもらっておくことが、自衛として非常に有効です。これをしておくだけで、万一の熱割れ時の話し合いが格段にスムーズになります。

内窓リフォームか外窓交換か?インプラスと窓交換の本音比較で納得の選び方

「どっちが正解か分からないまま、なんとなくインプラスを選ぶ」と、あとで効果不足や後悔につながりやすいです。ここでは、現場でよく見るパターンを軸に、向いている窓リフォームを絞り込んでいきます。

インプラスの外窓で結露しやすい家でおすすめの内窓・外窓交換・Low-Eペアガラス等をざっくり整理

まずは代表的な選択肢を、結露しやすい家目線で整理します。

工法・ガラス 向いている家の状態 主なメリット 注意点・弱点
樹脂内窓(インプラス等) 既存窓が動く/サッシは健全 断熱・防音・結露低減のバランスが良い 外窓側での結露は残る可能性
外窓ごと交換(樹脂サッシ+Low-Eペア) サッシ劣化・すきま風が強い 結露リスクを窓ごと大幅減 工事が大きく費用高め
既存サッシのままLow-Eペアに入替 枠はしっかり/単板ガラス ガラス性能UPで冬の冷えを軽減 サッシ自体の結露は残る
真空ガラス(スペーシア等) マンションでサッシ交換NG 枠はそのまま高断熱 ガラスが重く、高価

私の視点で言いますと、「サッシの気密・パッキンが生きているか」が最初の分かれ道です。ここが傷んでいるのに内窓だけ足しても、外窓側結露やすきま風が残りがちです。

結露対策や断熱・防音・費用の真実…二重窓で効果が感じられない典型パターンの理由

現場で多い「意味がないと感じてしまう」パターンは、次の3つです。

  • そもそもの湿度が高すぎる

    加湿器と部屋干しで湿度70%前後が常態化していると、内窓を付けても外窓側のガラス表面で水蒸気が飽和しやすくなります。

  • ガラスや方角の選定ミス

    北面の大きな掃き出し窓に、Low-Eでない一般ペアガラス+内窓という組み合わせだと、冷え込みが強く結露が残ることがあります。

  • 目的と工法のズレ

    「防音が一番の目的なのに、安さ重視で単板ガラスの内窓」を選ぶと、断熱は多少良くなっても音はほとんど変わりません。

効果を出したいなら、「何を優先するか」をはっきりさせたうえで、工法を選ぶことが重要です。

窓リノベ補助金や省エネリフォーム制度で得する、戸建てとマンション別の賢い組み合わせ

国や自治体の補助金は、うまく使うと体感コストが1〜3割ほど下がりますが、戸建てとマンションでおすすめの組み合わせが変わります。

住宅タイプ 相性の良い工法 ポイント
戸建て(築25〜30年前後) 外窓交換+樹脂サッシ+Low-Eペア 壁・天井断熱も弱いケースが多く、窓の断熱性能を一気に底上げした方が暖冷房費の戻りが大きくなります。
戸建て(予算を抑えたい) 主要窓のみ内窓+水回りはガラス交換 北側・寝室・リビングの優先順位をつけて、コスパの良い箇所から。
住宅タイプ 相性の良い工法 ポイント
分譲マンション サッシは共用部のため内窓中心 管理規約でサッシ交換NGのことが多く、内窓+真空ガラスで性能を稼ぐケースが増えています。
賃貸マンション 原状回復前提の内窓(ビス固定を最小限に) 大掛かりな外窓交換は不可のことが多いので、取り外し前提の内窓かガラスフィルムでの調整が現実的です。

神奈川・東京エリアのようにマンション比率が高い地域では、「管理規約でどこまでいじれるか」「共用部と専有部の線引き」を先に確認しておくと、後戻りのない計画が立てやすくなります。

今すぐできる!インプラスの外窓で結露を防ぐセルフ対策9選と専門家への相談ライン

「朝カーテンを開けたら外側のガラスだけビショビショ」
この状態でも、住まい方を少し変えるだけでかなりコントロールできます。現場で結露相談を受けてきた私の視点で言いますと、まずは次の9つを順番に試してみるのが近道です。

換気・湿度管理・サーキュレーターでお金をかけずにインプラスの外窓で結露をブロックするテク

ポイントは「湿度を40〜60%に抑えつつ、ガラス周りの空気を止めないこと」です。

1 日3回の短時間換気

  • 朝起きたら5〜10分

  • 夕方帰宅後5〜10分

  • 入浴・料理の後5〜10分

窓を2方向開けて空気を入れ替えると、部屋にこもった水蒸気を一度リセットできます。

2 加湿器の位置と量を見直す

  • 窓から1〜2mは離す

  • 「強」運転をやめ、湿度計を見ながら調整

  • 寝室は枕元直近ではなく部屋の中央寄りに設置

3 部屋干しの時間と場所を変える

  • 夜干し→朝干しに変更

  • 窓際ではなく、できれば浴室乾燥や脱衣室へ

  • 室内干しの量を減らし、2回に分ける

4 サーキュレーターでガラス周りに空気を回す

  • 吹き出し口を窓「方向」に向け、弱風で常時運転

  • エアコン暖房とセットで使うと、窓際の冷たい空気だまりを崩せます

5 室内のドアを開けておく時間を増やす

  • 個室のドアを完全に閉め切らない

  • 廊下やリビングと空気をつなげて、湿度を均一にする

この5つまでは、追加費用ゼロで今日から始められます。

結露防止シート・テープ・市販グッズの効果的な使い方と逆効果になる落とし穴

市販グッズは「足し算」ではなく「使い分け」が肝心です。

6 結露防止シートは外窓ではなく室内側ガラスに

  • 断熱シートは室内側の既存窓か内窓側に貼る

  • 外窓ガラス全面を密閉すると、熱ムラが出て熱割れリスクを上げるケースがあります

7 結露受けテープ・レールは“水の逃げ道”として使う

  • サッシ下枠に貼って、水が溜まらないように誘導

  • ただし、常にびしょ濡れになる場合はカビの温床にもなるため、毎朝拭き取りをセットにする

8 防カビ剤入りスプレーは「木枠」「カーテン裏」に重点使用

  • 黒ずみが出やすい木枠やゴムパッキン部に限定して使う

  • ガラス全面に多用すると、ムラになって見栄えを損なうことがあります

市販グッズだけで何とかしようとすると、「湿度の高さ」という根本原因が放置されがちです。必ず前の換気・湿度管理とセットで考えてください。

インプラスの外窓で結露とあわせて現れるパッキン劣化やサッシ隙間のサインを見抜く

外窓側に水滴が付きやすい環境では、サッシやパッキンの劣化が一気に表面化することがあります。ここを見逃さないことが、修繕費を抑える近道になります。

9 次の症状があれば「セルフ対策だけでは危険」のサイン

チェックポイント 状態の目安 対応の目安
ゴムパッキン 触ると指に黒が付く、ひび割れ 早めに業者相談
サッシ枠 白い粉・サビ・腐食 外窓交換や部分補修を検討
木枠 表面がブヨブヨ、黒いシミが拡大 放置すると内部まで腐食
ガラス周り 年中うっすら曇る、拭いても輪染み ペアガラス内部結露の可能性

特に木枠のブヨつきと黒カビが広がっている場合は、構造材まで傷んでいる可能性があります。ここまで進んでいると、表面だけの掃除や市販グッズでは追いつきません。窓リフォーム業者や住宅リフォーム会社に、写真付きで早めに相談してください。

セルフ対策のラインは「毎朝タオル1枚で拭き取れる量」「黒ずみが広がっていない状態」までです。
タオルが毎回びしょ濡れになる、水滴がレールから溢れて床まで濡れる、木部が変色してきた段階は、生活の工夫と合わせて専門家の診断を受けた方が、結果的に費用も被害も小さく済むことが多いです。

体験談から見るインプラスの外窓で結露&熱割れのリアルストーリー

インプラスの外窓で結露が発生し木枠が黒ずんだ体験談と、住まい方&窓のW対策の道筋

「内窓を付けたら冬の朝が快適になるはずが、気づいたら外側のサッシまわりだけビショビショで、木枠がじわっと黒くなってきた」。
マンションでも一戸建てでも、リフォーム相談の現場で何度も聞くパターンです。

典型的なのは、神奈川の分譲マンションで次のような条件が重なったケースです。

  • リビングに大型の既存窓(アルミサッシ+単板ガラス)

  • 室内側に樹脂製の内窓を設置

  • 共働きで夜間は加湿器+部屋干し

  • 室内湿度が冬でも60〜70%台で推移

この状態だと、暖かく湿った室内の空気が外窓側に入り込み、水蒸気が冷えたガラス表面で一気に結露します。
朝起きると外窓の下枠と木枠に水がたまり、それが毎日続くと、半年~数年で次のような「見た目の変化」が出ます。

  • 木枠の角がグレー~黒っぽく変色

  • コーキングやパッキンのゴム部分に黒カビ

  • カーテンの裾に点状のカビ

この段階は、窓の性能より「暮らし方の影響」がかなり大きいゾーンです。実際の現場では、次のW対策で収まることが多いです。

  1. 住まい方の調整
  • 加湿器の設定湿度を50〜55%前後にする

  • 部屋干し場所を窓から離れた廊下や脱衣室へ移動

  • 就寝前と起床後に5〜10分の窓開け換気を習慣化

  1. 窓まわりの対策
  • 内窓とカーテンの間を10cm程度あけて空気を流す

  • サーキュレーターで天井付近から窓方向へ弱風を当てる

  • 外窓下枠の水を朝のうちに拭き取り、カビ取り剤で一度リセット

ポイントは、「インプラスが悪さをしている」のではなく、断熱性能が上がったことで、もともと多めだった湿度と外窓の弱点が表面化した、という見方です。
放置すると木枠の腐食やサッシのパッキン劣化につながるので、早い段階で生活と窓の両方からテコ入れするのが近道です。

網入りガラス・濃色フィルム・西日でインプラスの外窓が熱割れした事例に学ぶ要チェックポイント

次は、業界人の間では「やってはいけない組み合わせ」として有名なパターンです。

  • 既存窓:西向きの網入りガラス(マンション共用部側に多い仕様)

  • ガラス表面:目隠し目的で濃色のガラスフィルムを施工

  • 室内側:後から内窓を追加して断熱アップ

この条件だと、西日が強く当たる午後、ガラス表面の一部だけ極端に温度が上がります。網入りガラスはワイヤーが熱をためこみやすく、フィルムによる吸収熱も加わり、温度差が大きくなると「ピシッ」と放射状のひびが入る熱割れが起こりやすくなります。

現場で確認すると、割れ方の特徴は次のとおりでした。

  • ガラスの端部(サッシとの境目)から斜めにひびがスタート

  • 網目に沿って、ジグザグに細かいひびが広がる

  • 物が当たった「一点集中」の傷が見当たらない

このような症状は、飛来物ではなく熱割れの典型です。
チェックすべきポイントを整理すると、次の表のようになります。

チェック項目 要注意サイン
ガラスの種類 網入りガラス・大きな一枚ガラス
方角 西・南西・南で強い日射
フィルム 濃色・ミラー調・遮熱高性能タイプ
内窓 室内側が樹脂で高断熱、空気がこもる

このセットに当てはまる場合は、内窓のリフォーム業者とフィルム業者の両方に、「熱割れ計算」やリスク説明を求めることが大切です。
熱に弱い既存ガラスに、何も考えずにフィルムと内窓を重ねると、補修費用や保険の手続きで余計な手間が増えてしまいます。

相談窓口で多発する「インプラスの外窓で結露による失敗ケース」の裏側にあるミスとヒアリング問題

リフォームの相談窓口でよくあるのは、「内窓を付けたら結露が完全になくなるはず」と期待していたのに、「外側のガラスが前よりひどく濡れるようになった」というクレーム寸前の相談です。

その裏側には、次のようなミスが重なっていることが多いです。

  • ヒアリング不足

    • 施工前に「冬場の湿度」や「部屋干し・加湿器の有無」を詳しく聞いていない
    • 既存の外窓のガラス種類(単板・ペアガラス・網入り)を深く確認していない
  • 説明不足

    • 「室内側の結露は減るが、外窓側に結露が移動する場合がある」ことを事前に伝えていない
    • 外窓と内窓の間の空間は、換気しづらくカビや汚れが見えにくいリスクを説明していない
  • 選定ミス

    • 北側の小さな窓や、そもそも結露がほとんど出ていなかった窓まで一律で内窓を提案
    • 外窓のパッキンが劣化して隙間風があるのに、そこを直さず内窓だけで解決しようとした

実際、「外窓での結露」をきっかけに調査した結果、外部側のサッシ枠にわずかな歪みがあり、そこから雨水が侵入していた、というケースもあります。
この場合、いくら内窓を追加しても、根本原因である外窓の状態が改善されないため、結露と雨水が混ざった水分が溜まりやすくなります。

私の視点で言いますと、インプラスのような樹脂内窓は、既存窓の状態・住まい方・地域の気候の「3点セット」を見てから提案してこそ、本当の性能を発揮するリフォーム商品です。

ユーザー側でできる防御策としては、相談の際に次のような情報をメモにして持っていくと、ヒアリング漏れを防ぎやすくなります。

  • 冬場の朝に窓が濡れている時間帯と量のメモ

  • 室内湿度を数日記録したデータ(スマホの温湿度計アプリでも可)

  • 加湿器・部屋干し・ガスファンヒーターの使用状況

  • 外窓ガラスの種類が分かる写真(網入りかどうか、型ガラスか透明か)

この情報があれば、業者側も「どの窓は内窓で良いか」「どの窓は外窓交換やパッキン補修を先にすべきか」を、現実的に判断しやすくなります。
結果として、失敗ケースにありがちな「期待だけ高くて、外窓の結露が気になる」という残念なゴールを避けやすくなります。

神奈川や東京の住宅に多いインプラスの外窓で結露が起きやすい“条件セット”と見抜き方

「同じインプラスなのに、うちの家だけ結露が多い気がする…」と感じているなら、家そのものの条件セットを一度整理してみると、モヤモヤがかなり晴れてきます。

海沿いや内陸、マンション高層階で違うインプラスの外窓で結露・内部結露の傾向

同じ首都圏でも、横浜の海沿いと町田の内陸、高層マンションと一戸建てでは、ガラス表面の状態がまったく違います。ポイントは「外の湿度」と「風」と「窓の位置」です。

立地・環境 外側の結露の出やすさ 内側・サッシ周りの結露リスク 現場で多いパターン
海沿い(湾岸・湘南) 朝の外部結露が出やすい 室内湿度が高いと内側も濡れやすい 眺望を優先して大きなガラスを採用し、冬の朝に外窓がびっしり濡れる相談が多い状態
内陸・郊外 外部結露は少なめ 暖房時間が長く内側結露が出やすい 加湿器と部屋干しで、寝室の既存窓が汗をかいたようになるケース
マンション中層 外側も内側も中程度 24時間換気次第で差が出る 気密性能が高く、換気を止めていて結露が一気に悪化する例
マンション高層階 風で外側は乾きやすい 内側にだけじわじわ結露 外はカラッと見えるのに、外窓とインプラスの間に水滴が残りやすい相談が多い状態

外部結露(ガラスの外側が曇る現象)は、断熱性能が高くなるほど起こりやすくなります。インプラスやLow-Eの中空ガラスを使うと、既存窓のガラス温度が下がりやすくなるため、海沿いのマンションでは「朝だけ外が真っ白」という状態が典型です。

一方で、内側の結露は室内の湿度と換気が主役です。特に中古マンションで、24時間換気を止めている・浴室のドアを開けっ放しにしている家庭では、リビングのサッシや樹脂内窓の間に水蒸気がこもりがちになります。

築年数や断熱・アルミサッシ仕様で激変するインプラスの外窓で結露リスク

同じ地域でも、築年数とサッシの仕様でリスクはガラッと変わります。

築年数・仕様 よくあるサッシ・ガラス 結露リスクの特徴 リフォーム時の注意点
築30年前後の一戸建て 単板ガラス+アルミサッシ もともと内側結露が多いが、インプラス追加で外窓側に結露が移動 外窓のパッキン劣化や戸車のガタも一緒に点検すると安心
2000年代前半の分譲マンション 単板〜ペアガラス+アルミサッシ 気密は高いが断熱が中途半端で、インプラス設置後に外窓の結露が目立つ 24時間換気の運転と加湿器の使い方をセットで見直す必要
省エネ基準対応の新しめ注文住宅 ペアガラス(時にLow-E)+アルミ樹脂複合 元から内側結露は少ないが、海沿い・北側で外部結露が増える 内窓を追加する場合は、ガラス種類の組み合わせを業者と要相談

築年数が古い住宅ほど、「結露=サッシやパッキンの寿命サイン」である可能性も高くなります。私の視点で言いますと、インプラスの相談がきっかけで既存窓の不具合(パッキンの硬化や枠のゆがみ)が見つかるケースは、体感でかなり多いです。

この場合、内窓だけを強化しても、外窓側のすき間風や表面温度のムラが残り、結果的に外窓の水滴が増えることがあります。電話やメールで相談する際は「築年数」「サッシの材質(アルミか樹脂か)」「ガラスの種類」をセットで伝えると、業者側も診断しやすくなります。

小学校や中学校の学区選びで「窓と方角」による結露損もある!

首都圏では、土地や中古マンションを購入するときに学区優先で選ぶ方が多いですが、窓の方角やサイズを見落とすと、冬の快適性で損をしがちです。

学区優先で家を選んだあとにチェックしておきたいポイントを整理します。

  • 南側に大きな既存窓が並ぶ間取りかどうか

  • 北側の子ども部屋に、細長いアルミサッシ+単板ガラスが使われていないか

  • 通学路に面した道路側の窓が大きく、常にカーテンを閉めっぱなしになりそうか

  • 低層の賃貸と違い、分譲マンションでサッシ交換が簡単ではない管理規約かどうか

南側リビングに大きなガラスを入れたマンションでは、日中は快適でも、学区条件を優先して北向き住戸を選ぶと、冬の朝に寝室の結露がかなり増えます。北側の窓は外気温が下がりやすく、インプラスを足しても外窓のガラス温度は低いままだからです。

不動産購入前に、販売図面だけでなく「窓の方角」「ガラスの種類」「サッシの素材」「断熱仕様」をチェックしておくと、後からリフォームにかかる費用感も読みやすくなります。将来的に補助金を使ってリフォームする前提で、「ここは内窓」「ここは外窓交換」と分けて考えておくと、結露と光熱費のバランスが取りやすくなります。

困ったときに頼りになるリフォームパートナー相談のためのインプラスの外窓で結露チェックメモ

「写真数枚とメモ1枚」で、相談の質はここまで変わるのか…というくらい、事前準備で診断精度は変わります。

窓リフォーム業者へ伝えると解決が早い「写真・間取り・日当たり・生活スタイル」の具体ポイント

私の視点で言いますと、初回相談でここまで分かれば、現地調査前に対策パターンが7〜8割絞り込めます。

準備しておきたい情報は、次の4セットです。

  1. 写真

    • 朝一番の結露の様子(ガラス全体か下部だけか)
    • サッシ枠、パッキン、木枠のアップ(黒ずみや変色)
    • 室内側の全景(カーテン・家具の位置)
  2. 間取りと窓位置

    • 簡単な手書きでOK(隣の部屋とのつながり、廊下の有無)
    • 浴室・キッチンとの位置関係
  3. 日当たり・環境

    • 方角(東西南北)
    • 目の前が建物か道路か、海沿いか内陸か
    • マンション何階か、一戸建てなら周囲の建物の高さ
  4. 生活スタイル

    • 加湿器の有無と使用時間
    • 部屋干しの頻度
    • 暖房器具の種類(エアコン・ガスファンヒーターなど)
    • 換気のタイミングと時間

相談前チェックメモ例

  • 写真:朝7時の窓2枚、サッシのアップ2枚

  • 方角:南向きリビング、前はマンション

  • 暖房:エアコン22度、加湿器弱で1日中

  • 部屋干し:夜〜朝まで毎日

ここまで書いてもらえると、断熱性能の不足か、湿度管理か、サッシ劣化か、おおよその当たりがつきます。

インプラスの外窓で結露がセルフ解消できる家と、外窓交換や断熱まるごと必要な家の見分け方

自分で暮らし方を変えれば収まるケースと、どうしてもリフォームレベルの対策が必要なケースを整理します。

状態 セルフ対策で改善しやすい家 リフォーム検討を急いだ方がいい家
結露の量 朝だけ下部にうっすら 一日中びっしり・水たまりになる
場所 ガラスの周辺だけ サッシ枠・木枠・壁紙まで濡れる
建物 比較的新しいマンションや注文住宅 築25年以上のアルミ単板ガラスの一戸建て
他の症状 カビは少ない 木枠の腐れ・クロスの剥がれ

セルフ対策で様子を見る目安は次のようなケースです。

  • 湿度計で50〜60%を超えている日だけ結露が強く出る

  • 加湿器を止めると結露が減る

  • サーキュレーターを回すとガラス上部の結露が減る

逆に、次のような場合は外部の断熱性能不足やサッシ劣化が濃厚です。

  • 雨の日以外でもサッシ周りが常に湿っぽい

  • パッキンの割れ・縮みが目視できる

  • 冬に窓辺だけ極端に冷え、床も冷たい

この違いを整理してから相談すると、内窓追加なのか外窓交換なのか、断熱工事を組み合わせるべきかを、業者側も判断しやすくなります。

神奈川や東京エリアで「家を任せたくなる」リフォーム会社選びの秘訣

同じ窓リフォームでも、業者によって見るポイントと提案の幅がかなり違います。都市部・湾岸・内陸と、湿度や外気温が細かく変わる地域だからこそ、次の点は外さない方が安心です。

  • 窓だけでなく家全体の断熱と換気を見られるか

    • サッシ交換だけを勧めるのか
    • 換気計画や暖房の使い方までセットで話せるか
  • 神奈川・東京での施工実績と、マンション管理規約への理解

    • 管理組合とのやり取りに慣れているか
    • 共用部分扱いとなる外部サッシの扱いを説明できるか
  • アフター対応の具体性

    • 結露状況を「翌冬にもう一度確認しましょう」と、時間軸でフォローする姿勢があるか
    • 写真付きの施工記録や、使用したガラス種・樹脂サッシの情報を残してくれるか

問い合わせのときは、次のような質問をしてみてください。

  • 外窓側の結露が増えることもあるが、そのとき何を確認するか

  • 網入りガラスやLowEガラス、既存窓との組み合わせで熱割れリスクをどう見ているか

  • 補助金や省エネ性能の説明だけでなく、暮らし方のアドバイスもしているか

こうした質問に、経験に基づく具体的な回答が返ってくる会社なら、長く家を任せるパートナー候補として安心です。

著者紹介

著者 – 大信建設

インプラスを付けたあと「外側の窓だけびっしり結露している。工事が失敗ではないか」と不安な顔で相談に来られる方が、神奈川や東京の現場で少なくありません。中には、仕組みとしては正常な状態にもかかわらず、「全部外窓に交換し直したい」とまでおっしゃる方もいます。逆に、サッシ周りの黒ずみや木枠の腐食、網入りガラスの熱割れが出てから初めて連絡をいただき、「もっと早く言ってくれれば」と悔やまれるケースもありました。私たちはこれまで1,000件超の住まいに関わる中で、結露が「効いている証拠」で済む家と、「早めに手を打たないと危険」な家の差を、窓の方角やガラスの種類、暮らし方の違いとして何度も見てきました。この違いを工事の打ち合わせだけで伝えきるのは限界があります。だからこそ、賃貸か持ち家か、マンションか戸建てかに応じて、どこまで自分で対処し、どこから専門家に任せるべきかを、事前に判断できる材料をまとめました。窓まわりで同じ後悔をしてほしくない。その思いから、現場でよく受ける質問と実際に起きたトラブルを整理し、この記事を書いています。

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